GMOインターネットの「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセス
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GMOインターネットの2026年10月22日の発表によると、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスで、サーバー内に保存されていた取引口座のログイン情報等が第三者に取得され、不正に利用された可能性がある[4]。10月24日の第4報では、顧客の情報が外部に持ち出された事実を確認したと説明した[8]。11月3日7時のサービスサイトの掲示でも、全プランのサーバーを止めたまま、再開時期は未定である[33]。
経緯
ITmedia NEWSの10月21日の記事によると、「お名前.com デスクトップクラウド」は、FXの自動売買ソフトをクラウド上のサーバーで24時間動かすためのサービスである[54]。GMOインターネットが最初に出した告知は、10月20日18時30分の緊急メンテナンスの案内である[1]。案内では、21時ごろから全プランの点検を行って新規申込とコントロールパネルへのログインを止め、契約中のサーバーはメンテナンス中も使える(状況に応じて停止を伴う場合がある)としていた[1]。10月21日19時41分の更新で、影響をサーバーの利用停止、新規申込の不可、コントロールパネルへのログインの不可に改め、再開時期は未定と書き加えた[1]。
GMOインターネットは10月21日の第1報で、不正なプログラムの設置により、サーバー内に保管されている情報が閲覧された可能性があると説明した[2]。預かっている顧客の個人情報の漏えいや、閲覧された情報の悪用は確認されておらず、クレジットカード情報を含む決済情報は保持していない[2]。会社サイトにも第1報を載せ、詳細と顧客へのお願いはお名前.comのお知らせで案内しているとした[3]。
10月22日の第2報では、サーバー上で使う取引ツールに関連して、取引口座で第三者による不正な操作が行われたとの報告が顧客から寄せられていた[4]。同社は10月21日以降にこうした報告を受け付け、関係する事業者に状況を共有して顧客への案内などの協力を依頼した[4]。セキュリティ専門会社とともに、侵入経路と影響範囲の調査を進めているとした[4]。
第4報でGMOインターネットは、サービスのシステムにセキュリティ上の問題が存在したと説明した[8]。グループ代表の熊谷正寿のブログによると、社内のホワイトハッカーが改善すべき課題を事前に現場へ指摘し、現場チームも対策を進めていた[14]。代表は、サービスの可用性への影響や他の対処事項との優先順位を考えながら慎重に進めた結果、対応の深度とスピードが十分ではなく、攻撃者にその間隙を突かれたと書いた[14]。
GMOインターネットグループは11月2日に説明会を開き、動画を配信した[14、65]。代表は会見で、サービスのシステムにセキュリティ上の問題があったのは事実だと述べたと、ITmedia NEWSと時事通信は報じた[67、72]。指摘についても、「この指摘をサービスの運営において生かすことができませんでした」と述べた[67]。
@ITの記事では、「GMOサイバーセキュリティ byイエラエ」の専門家が2024年4月24日に、サービスの診断結果としてシステムの課題・改善点を指摘していた[70]。サービスの責任者レベルも報告を受けていたが、開発スケジュールとの兼ね合いから対応を後回しにし、その後は同一の環境に対する再度の追跡診断を実施していなかった[70]。指摘は事業サイドの社長と事業責任者、システムサイドの副社長まで報告・共有されていたと、GMOインターネットの社長は認めた[70]。
ITmedia ビジネスオンラインは、指摘を受けてGMOインターネットが2024年4~5月に計4回の緊急メンテナンスを実施した〔注1〕と報じた[69]。システム部門担当の副社長は、対策が「深さと速さの両面で不足していた」と認めた[69、70]。管理者アカウントを奪われた日は、ITmedia ビジネスオンラインでは8月5日、@ITでは8月17日である[69、70]。
@ITによると、顧客の手元のローカルPCのファイルまで抜き取られた要因には、リモートデスクトップの「ドライブ共有機能」がデフォルトで有効化されていたことが会見で挙がった[70]。副社長は、利便性を考えてオンにしていた設定をオフへ変更できなかった点にリスク分析の甘さがあったと述べた[70]。
金銭の要求と予告
GMOインターネットは第4報で、攻撃者とみられる者から金銭の要求を受け、応じなければ同社と顧客に関する情報を公開する等の行為に及ぶ旨の連絡を受けていると明らかにした[8]。連絡の内容として挙げた行為は3つある[8、9]。
- 国内外の70を超える証券会社・FX会社等に開設された顧客の取引口座に対する不正操作(不正な注文による口座残高の毀損)の継続[8、9]
- サービスと、それに接続した顧客のPCに関する情報の不正公開と、ランサムウェア攻撃の実行[8、9]
- GMOインターネットのシステムや運用体制等に関する情報の不正公開[8、9]
代表はブログに、5,000万ドルの支払いを暗号通貨(BTC、ETH)で求める要求文書の画像を載せた[14]。期限は10月21日17時(日本時間)だった[14]。同じブログで、要求に応じておらず、支払いも一切行っていないと説明した[14]。東洋経済オンラインは、ハッカー集団と思われる攻撃者が、破壊(消滅)した金額が計66億円、後に77億円になるという記録を残していると報じた[59]。
第7報では、攻撃者とみられる者が、10月27日12時に顧客の情報の公開とランサムウェア攻撃を行うと予告していた[16、17]。ITmedia NEWSは、攻撃者とみられる人物がその後要求を変え、同じ期限までに100万ドル(約1億6000万円)を支払わなければ顧客情報の公開やランサムウェア攻撃を行うと予告したと報じた[56]。
GMOインターネットは第4報で要求には応じないとし、応じても取得された情報の削除や不正利用の防止が保証されるものではないことを理由に挙げた[8]。第11報では、応じれば犯罪者や犯罪組織への資金提供につながり、さらなるサイバー攻撃を助長するおそれがあることを理由に加えた[23]。第12報では、要求には永久に応じないとした[24]。
攻撃者による情報の公開
ITmedia NEWSは、犯行声明を出したグループが自身のWebサイトで、サービスの脆弱性を悪用して顧客のローカルPCに侵入したと主張したと報じた[55]。予告の時刻には、グループが顧客のうち1人の個人情報とする内容を自らのサイトで公開した[55]。
GMOインターネットの第10報によると、攻撃者とみられる者が公開したのは同社と顧客に関する情報と称するもので、内容は確認中で、事実と異なる内容が含まれるおそれがある[22]。公開先のサイトにアクセスした人の情報は攻撃者に取得されているとして、アクセスと拡散を控えるよう求めた[22]。悪質性の高い情報拡散者には、証拠保全の上、民事手続での開示請求、刑事告訴・刑事告発などの法的措置を準備している[22]。FNNプライムオンラインは、警視庁が個人情報を公開された被害者の安全確保のため保護対策を実施していると10月29日に報じた[61]。
GMOインターネットは第13報で、犯人サイトとミラーサイトについて、関係事業者等と連携して対応したと説明した[27]。新たな同様のサイトには確認次第テイクダウンに向けて対応し、権利侵害や犯罪への関与が疑われる投稿は記録・保全してXへの通報と警察等への情報提供を行う[27]。第14報では、X上の関連する投稿への警告連絡は累計20件である[28、29]。
ITmedia NEWSは朝日新聞などの報道として、総務省が、GMOの顧客のものとされる個人情報を載せた攻撃者側のWebサイトへの接続を強制的に遮断する「ブロッキング」を通信事業者に要請したと報じた[57]。木原稔官房長官は10月29日午前の記者会見で、通信事業者と「さまざまなやりとり」をしているとしたうえで、現在進行中だとして具体的な対応への回答を控えたと報じた[57]。総務省の10月30日の会見概要では、総務大臣が閣議後会見で、関係省庁と連携して必要な対応を迅速に行い、通信事業者ともやり取りをしていると述べた[66]。進行中であることを理由に、要請したかどうかや、要請した場合に公表するかを含め、具体的な対応への答えは差し控えた[66]。
時系列
| 日付 | 主体 | 内容 | 資料 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 攻撃者 | 顧客環境のVPSに侵入した | [69、70] |
| 2026年 | 攻撃者 | 管理サーバに侵入した | [69、70] |
| 2026年 | 攻撃者 | マルウェアを配布した | [69、70] |
| 2026年 | GMOインターネット | 顧客からの問い合わせを受けて調査を始めた〔注2〕 | [4] |
| 2026年 | GMOインターネット | 不正なプログラムの設置を確認し、新規申込とコントロールパネルを止めた | [4] |
| 2026年 | GMOインターネット | 全プランのサーバーを順次止め始め、第1報を出した | [4] |
| 2026年 | GMOインターネット | 約80億円を要求する脅迫メールを受け取った | [16] |
| 2026年 | GMOインターネット | 警察に相談した | [20] |
| 2026年 | GMOインターネット | 第4報で、情報の持ち出しの確認と見舞金・補償・代替サービスを公表した | [8] |
| 2026年 | GMOインターネット | グループ代表のブログの公開を告知し、顧客に端末調査への協力を依頼した | [13、17] |
| 2026年 | GMOインターネット | 預かった端末の解析を始めた | [16] |
| 2026年 | 総務省 | 電気通信事業者協会など通信の4業界団体を通じ、攻撃者側のサイトの遮断を文書で各社に要請した | [57] |
| 2026年 | GMOインターネット | 攻撃者とみられる者による情報の公開を確認した | [22] |
| 2026年 | GMOインターネット | 第12報で、特別お見舞金と懸賞金の創設を公表した | [24] |
| 2026年 | GMOインターネット | 犯人サイトのドメインが停止されたことを確認した | [27] |
| 2026年 | 警視庁 | 生活安全部長をトップとした約70人体制の捜査本部を設置した | [71] |
| 2026年 | GMOインターネット | 見舞金の受け取り手続きと代替サービスについて、契約者に登録メールアドレスで連絡を始めた | [32、33] |
影響範囲
GMOインターネットは第1報で、影響の可能性のあるサーバー数を26,739件とした〔注3〕[2]。第2報では、影響の可能性のある情報は、取引ツールに保存された取引口座のログイン情報等を含む、サーバー内に保存されていた情報である[4]。第3報で同社は、決済情報をサーバー上で保有していないが、顧客自身がサーバー内に保存した情報は影響範囲に含まれると説明した[5]。
FX業者とグループ会社の告知
ニッキンONLINEの10月27日の記事によると、片山さつき金融相は同じ日の閣議後会見で、FX業者5社で関連したとみられる顧客被害があったと明らかにした[62]。5社はゴールデンウェイ・ジャパン、OANDA証券、アヴァトレード・ジャパン、外為ファイネスト、デューカスコピー・ジャパンである[62]。各社は対象顧客の取引の一時停止や不正とみられる注文の遮断、パスワードの初期化などを実施している[62]。金融相は「不正取引が新たに発生しているとの報告は受けていない」と説明した[62]。
| 組織 | 告知した被害 | 自社システムについての説明 | 告知した措置 | 資料 |
|---|---|---|---|---|
| GW証券(旧ゴールデンウェイ・ジャパン) | 他社VPSサーバが受けたと考えられるサイバー攻撃で、一部の顧客の口座のログインIDとパスワードが不正に取得され、ログインや取引が行われた可能性、影響を受けた複数のMT4取引口座 | 当社への直接的な攻撃ではなく、当社からの顧客データの漏洩は確認されていない | 該当口座の取引の一時的な制限、MT4・MT5のワンタイムパスワード認証などの必須化の方針、当社側での取引停止やOTPの有効設定の可能性 | [34、35、36] |
| OANDA証券 | 当社口座のログイン情報(ID・パスワード)の閲覧の可能性、外部から漏えいした可能性のあるID・パスワードの組み合わせによる一部のアカウントへの不正アクセス・不正ログイン・不正取引、同サービスを個人的に契約して当社のMT4/5で取引していた顧客の被害 | 基幹システム自体への不正アクセスや情報漏洩は確認されていない、取引システムや社内ネットワークからの顧客の情報漏洩の事実は一切確認されていない | 影響を受けた可能性のあるアカウントの取引制限、10月31日からのMT5ログイン時の多要素認証(OTP)の必須化 | [37、38、40、41] |
| 外為ファイネスト | 他社サービス等から漏えいした可能性のあるID・パスワードの組み合わせによる一部のアカウントへの不正アクセス・不正ログイン・不正取引 | 当社システムからの顧客の認証情報や個人情報の漏えいは確認されていない | 該当アカウントの取引口座の利用制限と追加確認、出金スケジュールの変更、11月2日の取引開始時からのMT4のワンタイムパスワードとMT5のSSL証明書の設定の必須化 | [42、43、44] |
| デューカスコピー・ジャパン | 他社サービスから漏えいした可能性のあるID・パスワードの組み合わせによる一部のアカウントへの不正アクセス・不正ログイン・不正取引、同サービスを使っていた顧客の口座での不正な取引 | 当社システムへの直接の不正侵入や個人情報漏洩・不正出金等の事例は一切確認されていない | VPSを使う顧客への取引パスワードの変更の依頼、不正ログインが疑われる口座のログインパスワードの変更、VPS内に認証情報を平文で保存しないよう依頼 | [45、46、47、48] |
OANDA証券と外為ファイネストは、損害補償の申請はGMOの専用窓口に問い合わせるよう顧客に求め、取引履歴の確認や提供で申請を支援するとした[39、44]。外為ファイネストは、口座の凍結中に取引できなかったことなどの機会損失は補償の対象外と説明した[44]。
GMOインターネットグループは10月28日の適時開示で、グループ各社のサービスの確認を進めており、ほかのサービスに不正アクセスや情報漏えい等の影響は確認されていないとした[26]。
| 区分 | 組織 | 公表日 | 公表内容 | 資料 |
|---|---|---|---|---|
| 影響の確認なし | GMOクリック証券 | 2026年 | 不正アクセスは同社の取引サービスで発生したものではなく、関連した顧客の口座での不正な操作は確認されていない | [49] |
| 影響の確認なし | GMOペイメントゲートウェイ | 2026年 | 不正アクセスや情報漏えいなどの影響は確認されていない | [50] |
| 影響の確認なし | GMOグローバルサイン・ホールディングス | 2026年 | 不正アクセスや情報漏えいなどの影響は確認されていない | [51] |
| 影響の確認なし | GMOコマース | 2026年 | 同社が提供するサービスに不正アクセスや情報漏えいなどの影響は確認されていない | [52] |
| 顧客への依頼 | Titan FX | 2026年 | 同サービスでMT4/MT5の自動売買などを行う顧客に、パスワードの変更と取引履歴・口座状況の確認を依頼 | [53] |
対応と現状
GMOインターネットは第4報で、不正アクセスを受けた現行のシステム基盤をそのまま再開せず、セキュリティアーキテクチャを抜本的に刷新すると判断した[8]。影響を受けたシステムのネットワーク接続を止め、外部からの不正アクセスの経路を遮断している[8、9]。主要な取引所・証券各社には、サービスを経由したアクセスの遮断、全アクティブセッションの強制切断、不正取引の緊急監視・抑止措置を要請している[8]。
顧客への依頼と端末の調査
| 告知 | 求めた対応 | 資料 |
|---|---|---|
| 第2報 | 取引ツール(MT4/MT5等)と取引口座のパスワードの変更とログオフ(変更はサービスのサーバー以外の端末から)、取引履歴と残高の確認、取引先の事業者が提供する二段階認証等の設定 | [4] |
| 第3報 | 全セッションの切断(パスワードを変えても、事業者のサーバーの仕様によっては既存の接続セッションが一定期間維持され、第三者が取引を続けられる場合があるため) | [5] |
| 第3報 | FX取引に使っていない端末からのパスワードの変更 | [5] |
| 第3報 | 不正アクセスを行った第三者を名乗る者からのメールやメッセージのURLやファイルを開かず、返信もしないこと | [5] |
| 第3報、第5報 | 端末のウイルス対策ソフトによるフルスキャンとデータのバックアップ(第3報は予防的措置として、第5報は至急) | [5、12] |
| 第6報 | クイックスキャン等ではなくフルスキャンを行うこと、ネットワークから切り離した状態でのバックアップ、「被害金を取り戻す」など費用を求める連絡に応じないこと | [15] |
| 第8報 | 予告の時刻より前のバックアップの取得と、ネットワークの切断、電源断、PCにつながっているコードの取り外し | [18] |
| 第11報 | 公開先のサイトに既にアクセスした人のフルスキャン | [23] |
GMOインターネットは第7報で、パートナー(従業員)が顧客のもとに伺って端末を預かり、グループのホワイトハッカーチームが調査・解析を進めていると説明した[16、17]。第9報では、10月27日11時59分までに解析を終えた端末からマルウェア(ランサムウェアを含む)は確認されていないが、すべての顧客の端末の安全を確認したものではない[20、21]。第14報では、預かった端末の解析でマルウェアの感染やランサムウェア攻撃の痕跡は確認されていない[28]。ランサムウェア攻撃は、10月27日13時55分の第10報では確認されていなかった[22]。
GMOインターネットは第9報で、ランサムウェアの被害に遭った顧客には、被害の状況を確認のうえ、被害に遭ったPCと同等の性能の新しいPCを提供するとした[20、21]。第8報では、トレンドマイクロなどのセキュリティ企業やAI企業から協力の申し出を受け、内容を確認・調整している[18、19]。
顧客への支払いと代替環境
第4報によると、不正取引による損失の補償の対象は、同社が調査の結果、不正アクセスに起因する不正取引と認めた取引で顧客に実現した損失(取引の差損と手数料等)である[8、9]。市場の変動による損失、取引で得られたはずの利益、その他の間接的な損害は含まない[8、9]。対象かどうかは取引の記録やアクセスの記録などをもとに同社が確認し、本人確認書類の提出や、同社が取引履歴を直接確認するための閲覧専用パスワード等の提示を含む手順は別途案内する[8]。取引所等から返金があれば差し引いた残額を同社が支払い、取引所等が返金に応じない場合も対象の損失を支払う[8、9]。
GMOインターネットは第4報で、サービスを利用しているすべての顧客に、金銭的被害の有無にかかわらず見舞金として一律5,000円を支払い、損失の補償とは別に扱うとした[8、9]。補償の申請方法、必要書類、受付期間、支払時期は、11月6日までに公式サイトと登録メールアドレスで案内する[8、9]。@ITは、会見で発表された方針として、FX不正取引による損害は直接的な損失額を全額補償し、11月6日から順次ヒアリング・確定作業を行うと報じた[70]。代表はブログで、補償、代替環境の提供、システムの刷新等にかかる費用はすべて自社の責任で引き受けると書いた[14]。
第4報で案内した代替サービスは、独立したクラウド基盤上で運用されているもので、Windowsデスクトップ環境の利用を続けたい契約者は乗り換え後6か月間無償で使える[8、9]。顧客の同意なく代替サービスへ移行することはない[8]。
GMOインターネットは10月27日の第10報で、公開された情報に自身の情報が含まれると同社が確認した顧客に、一律5,000円とは別の見舞金を緊急会議で検討し始めた[22]。同じ日の第12報で、公開された情報の区分ごとに特別お見舞金の額を示した[24]。
| 公開された情報の区分 | 金額 | 資料 |
|---|---|---|
| 氏名・連絡先などの基本的な情報 | 10,000円 | [24] |
| 取引口座のID・パスワードなど、金融・認証に関する情報 | 15,000円 | [24] |
| 機微情報、要配慮個人情報など、プライバシー性の高い情報 | 25,000円 | [24] |
複数の区分の情報が公開された場合は金額を合計し、上限は300万円とした[24]。特別お見舞金は第4報の見舞金と損失の補償とは別に支払い、公開の状況が変われば内容を見直すことがあるとした[24]。
| 日付 | 開示した事項 | 連結業績への影響 | 資料 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 提供サービスへの不正アクセス | 精査中で、算定できていない | [6、7] |
| 2026年 | 見舞金と損失の補償 | 算定できていない | [10、11] |
| 2026年 | 不正アクセスへの対応方針 | 金額に関わる対応の総額を算定できていない | [25、26] |
| 2026年 | 取締役会で決議した役員報酬の減額 | - | [63、64] |
| 対象 | 減額の率 | 資料 |
|---|---|---|
| GMOインターネットグループの代表取締役グループ代表 | 30% | [64] |
| GMOインターネットの取締役会長(親会社が支給する報酬の減額を参考として記載) | 30% | [63] |
| GMOインターネットの代表取締役社長執行役員 | 25% | [63] |
| GMOインターネットの副社長執行役員と専務執行役員 | 20% | [63] |
減額は両社とも2026年12月支給分から実施する[63、64]。代表は会見で進退を問われ、辞任を否定したと、ITmedia NEWSと@ITは報じた[68、70]。
懸賞金と捜査・行政の動き
GMOインターネットは第12報で、関与者の特定・検挙と事件の解明につながる情報を募る「GMOサイバー犯罪撲滅・懸賞金」の創設を告知した[24]。実施主体と費用の負担はGMOインターネットグループで、報奨金の総額の上限は100万米ドル(参考換算額は約1億5,000万円)である[24]。受付は10月28日12時(日本時間)から犯人の逮捕までとした[24]。報奨金は適法な情報提供による捜査協力に対するもので、犯人への身代金や盗まれた情報の買い取り代金ではない[24]。
第14報では、懸賞金サイトに開設から6時間で113件の情報が寄せられた[29]。第16報は、情報提供の件数を月曜日から金曜日(祝日を除く)の18時にページへの追記で公表するとした[31]。10月30日の追記では、累計は428件だった[31]。会見を伝えた@ITの記事では、応募は約700件で、同社は不利・有利を問わず全件を警察や関係省庁へ共有している[70]。
第15報では、グループのホワイトハッカーチームが独自の調査で犯人の特定につながると考えられる情報を入手し、10月29日に警察と関係各所へ提出するとした[30]。
脅迫行為についてGMOインターネットは第4報で、通信記録等の全証拠を警察当局(サイバー犯罪対策部門)へ提出し、刑事事件として捜査を要請していると説明した[8]。警察と所管官庁への初報も行った[8]。代表はブログで、裁判所を通じた開示請求の手続きに着手し、ICPO(国際刑事警察機構)出身者を含む200名規模のセキュリティ人財が防御とログ解析に当たっていると書いた[14]。FNNプライムオンラインの10月28日の記事によると、警視庁は不正アクセス禁止法違反の疑いなどで捜査しており、個人情報を公開されたとみられる被害者にも10月27日に接触して話を聞いた[60]。
GMOインターネットは第4報で、今回の不正アクセスを能動的サイバー防御の「発動第1号」と位置付け、国主導で攻撃基盤を追跡・遮断・無力化する措置を講じるよう政府関係機関に具申(緊急要請)した[8]。INTERNET Watchは、2026年10月1日にサイバー対処能力強化法と同整備法が施行されて無害化措置が可能になったが、日本での実施事例はないと報じた[58]。代表はブログで、「GMOは、法が定める『特定社会基盤事業者』ではない」といった指摘を挙げ、法的な位置付けを理解した上で具申したと書いた[14]。
未公表の事項
- 詳細な手口と初期侵入経路、設置された不正なプログラムの種類、2024年の指摘の内容、再発防止策(@ITの記事では、副社長が同等の攻撃を未然に防ぐことと捜査への影響を理由に、詳細な手口の説明を控えた[70])
- 外部に持ち出された顧客の情報の件数と項目(GMOインターネットは第3報で、個別の情報取得と不正利用の有無・範囲は引き続き調査中とした[5])
- 不正取引の件数・被害額と、情報を公開された顧客の数(GMOインターネットグループは、金額に関わる対応の総額を算定できていない理由に、対象となる顧客の数、公開された情報の範囲、補償の対象となる取引の確認が確定していないことを挙げた[26])
- 攻撃者の正体と、代替サービスの提供開始の時期と申込方法
- 経営責任の検証の方法と時期(両社は、発生前の経緯等を今後検証し、結果を踏まえて経営責任のあり方を改めて検討するとした[63、64])
注
出典
当事者
- [1]GMOインターネット株式会社『【緊急】[デスクトップクラウド] システムメンテナンス(2026/10/21更新)』(2026年10月20日公開、2026年10月21日更新)
- [2]GMOインターネット株式会社『【重要】[お名前.com デスクトップクラウド]第三者による不正アクセスに関するお詫びとお知らせ(2026年10月21日 4:00時点)』(2026年10月21日公開)
- [3]GMOインターネット株式会社『「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお詫びとお知らせ』(2026年10月21日公開)
- [4]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお詫びとお知らせ(第2報)』(2026年10月22日公開)
- [5]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお詫びとお知らせ(第3報)』(2026年10月23日公開)
- [6]GMOインターネット株式会社『当社の提供サービスへの不正アクセスに関するお知らせ』(2026年10月23日公開、PDF、適時開示)
- [7]GMOインターネットグループ株式会社『連結子会社の提供サービスへの不正アクセスに関するお知らせ』(2026年10月23日公開、PDF、適時開示)
- [8]GMOインターネット株式会社『【重要】お名前.com デスクトップクラウドサービスに対するサイバー攻撃について(第4報) お客様へのお見舞金のお支払いと不正取引による損失の補償について』(2026年10月24日公開)
- [9]GMOインターネット株式会社『【重要】お名前.com デスクトップクラウドサービスに対するサイバー攻撃について(第4報)』(2026年10月24日公開)
- [10]GMOインターネット株式会社『当社における不正アクセスに伴うお客様へのお見舞金のお支払いおよび不正取引による損失の補償に関するお知らせ』(2026年10月24日公開、PDF、適時開示)
- [11]GMOインターネットグループ株式会社『連結子会社GMOインターネット株式会社における不正アクセスに伴うお客様へのお見舞金のお支払いおよび不正取引による損失の補償に関するお知らせ』(2026年10月24日公開、PDF、適時開示)
- [12]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」被害拡大の防止のためのお客様へのお願い(第5報)』(2026年10月24日公開)
- [13]GMOインターネット株式会社『「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスについて、グループ代表・熊谷 正寿のブログ「クマガイコム」を公開しました』(2026年10月25日公開)
- [14]熊谷正寿『今こそ官民連携で日本を守ろう ――「能動的サイバー防御」を具申した理由』(2026年10月25日公開、2026年11月2日更新)
- [15]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」ご利用のお客様へ改めてのお願い(第6報)』(2026年10月26日公開)
- [16]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第7報) (お客様をお守りするために現在私たちが行っていること)』(2026年10月26日公開)
- [17]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第7報)』(2026年10月26日公開)
- [18]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第8報)(【続報】お客様をお守りするために現在私たちが行っていること)』(2026年10月27日公開)
- [19]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第8報)』(2026年10月27日公開)
- [20]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第9報)(【続報】12時に予告されている攻撃に備えた、お客様へのあらためてのお願い)』(2026年10月27日公開)
- [21]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第9報)』(2026年10月27日公開)
- [22]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第10報) (攻撃者による情報の公開に関し、弊社の認識と対策について)』(2026年10月27日公開)
- [23]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第11報) (【重要】【お願い】【危険】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに伴う情報の拡散防止のお願いと対応方針について)』(2026年10月27日公開)
- [24]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第12報)』(2026年10月27日公開)
- [25]GMOインターネット株式会社『当社が提供するサービスにおける不正アクセスへの対応方針に関するお知らせ』(2026年10月28日公開、PDF、適時開示)
- [26]GMOインターネットグループ株式会社『連結子会社GMOインターネット株式会社における不正アクセスへの対応方針に関するお知らせ』(2026年10月28日公開、PDF、適時開示)
- [27]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第13報)』(2026年10月28日公開)
- [28]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第14報)』(2026年10月28日公開)
- [29]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第14報)』(2026年10月28日公開)
- [30]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第15報)』(2026年10月29日公開)
- [31]GMOインターネット株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する現在の対応について(第16報)』(2026年10月29日公開、2026年10月30日更新)
- [32]GMOインターネット株式会社『「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお客様へのご案内』(2026年10月30日公開)
- [33]GMOインターネット株式会社『お名前.com デスクトップクラウド』(公開日不明、2026年11月3日閲覧)
- [63]GMOインターネット株式会社『役員報酬の減額に関するお知らせ』(2026年11月2日公開、PDF、適時開示)
- [64]GMOインターネットグループ株式会社『役員報酬の減額に関するお知らせ』(2026年11月2日公開、PDF、適時開示)
- [65]GMOインターネットグループ株式会社『「お名前.com デスクトップクラウド」不正アクセスに関する説明会(2026年11月2日)』(2026年11月2日公開、書誌のみ)
関係組織
- [34]GW証券株式会社『【緊急・重要】不正アクセスに関し、VPSサーバをご利用のお客様へパスワード変更のお願い』(2026年10月22日公開)
- [35]GW証券株式会社『【続報】【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」へのサイバー攻撃に関するお知らせと当社の対応について(2026年10月26日)』(2026年10月26日公開)
- [36]GW証券株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」をご利用のお客様へ(2026年10月27日)』(2026年10月27日公開)
- [37]OANDA証券株式会社『【重要:第1報】「お名前.com デスクトップクラウド」不正アクセスに伴う不正ログイン等の発生およびパスワード変更のお願い』(2026年10月22日公開)
- [38]OANDA証券株式会社『【重要:第2報】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに伴う不正ログイン等の発生につきまして』(2026年10月26日公開)
- [39]OANDA証券株式会社『【重要:第3報】OANDA証券 お名前.comデスクトップクラウドにおける不正アクセス事案に伴うGMOによる損害補償のご案内と対応方針について』(2026年10月26日公開)
- [40]OANDA証券株式会社『【重要】お名前.comデスクトップクラウドへの不正アクセスに関する報道と当社システムの安全性について』(2026年10月27日公開)
- [41]OANDA証券株式会社『【重要】MT5多要素認証の必須化について』(2026年10月29日公開)
- [42]外為ファイネスト株式会社『不正ログインおよび不正取引に関するお知らせとパスワード変更のお願い』(2026年10月21日公開)
- [43]外為ファイネスト株式会社『不正ログインおよび不正取引に関するお知らせとパスワード変更のお願い【第2報】』(2026年10月23日公開)
- [44]外為ファイネスト株式会社『【重要】「お名前.comデスクトップクラウド」における不正アクセスに係る当社の対応について【第3報】』(2026年10月27日公開)
- [45]デューカスコピー・ジャパン株式会社『VPSサーバをご利用のお客様へ取引パスワード変更のお願い』(2026年10月22日公開)
- [46]デューカスコピー・ジャパン株式会社『【重要】「お名前.Comデスクトップクラウド」不正アクセスに伴うパスワード変更のお願い』(2026年10月23日公開)
- [47]デューカスコピー・ジャパン株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する対応について(第2報)』(2026年10月28日公開)
- [48]デューカスコピー・ジャパン株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関する対応について(第3報)』(2026年10月29日公開)
- [49]GMOクリック証券株式会社『【重要】「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスに関するお問い合わせについて』(2026年10月26日公開)
- [50]GMOペイメントゲートウェイ株式会社『GMOインターネット株式会社が提供する「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスにつきまして』(2026年10月26日公開)
- [51]GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社『GMOインターネット株式会社が提供する「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスにつきまして』(2026年10月27日公開)
- [52]GMOコマース株式会社『GMOインターネット株式会社が提供する「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスにつきまして』(2026年10月29日公開)
- [53]Titan FX Limited『「お名前.com デスクトップクラウド」の不正アクセスに伴うセキュリティ対策のお願い』(2026年10月22日公開)
公的機関
- [66]総務省『藤井総務大臣閣議後記者会見の概要(令和8年10月30日)』(2026年10月30日公開)
報道機関
- [54]アイティメディア株式会社『「お名前.com デスクトップクラウド」不正プログラム設置で全プラン停止 FX用VPS、2万6739サーバに影響か』(2026年10月21日公開)
- [55]アイティメディア株式会社『GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か』(2026年10月27日公開)
- [56]アイティメディア株式会社『GMO、攻撃者による情報公開を確認 顧客データ含むか調査中 追加の見舞金も検討』(2026年10月27日公開)
- [57]アイティメディア株式会社『総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道』(2026年10月30日公開)
- [58]株式会社インプレス『GMO、「お名前.com デスクトップクラウド」へのサイバー攻撃で詳報、「能動的サイバー防御」の緊急要請も』(2026年10月26日公開)
- [59]株式会社東洋経済新報社『GMO「お名前.comデスクトップクラウド」を襲ったサイバー攻撃、熊谷代表が「人生の全てを賭ける」と断言した意味』(2026年10月27日公開、無料公開の範囲のみ参照)
- [60]株式会社フジテレビジョン『“GMO攻撃”警視庁が不正アクセス禁止法違反の疑いなどで捜査開始 被害者にも接触 実態解明急ぐ』(2026年10月28日公開)
- [61]株式会社フジテレビジョン『GMO不正アクセス問題で個人情報公開被害者に保護対策 警視庁』(2026年10月29日公開)
- [62]株式会社日本金融通信社『FX不正アクセス、5社で顧客被害 片山金融相「緊張感を持って対応」』(2026年10月27日公開、無料公開の範囲のみ参照)
- [67]アイティメディア株式会社『GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」』(2026年11月2日公開)
- [68]アイティメディア株式会社『渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”』(2026年11月3日公開)
- [69]アイティメディア株式会社『「31年間『もうける』と言ったことはない」GMO熊谷代表、不正アクセスで謝罪も露呈した“組織の壁”【会見の要点まとめ】(1/2 ページ)』(2026年11月2日公開、閲覧に会員登録が必要)
- [70]アイティメディア株式会社『「ネットのセキュリティもGMO」の実態 イエラエの事前指摘はなぜ放置されたか:GMO記者会見を読む』(2026年11月3日公開)
- [71]株式会社瀬戸内海放送『GMO不正アクセス問題 警視庁が70人態勢の捜査本部設置』(2026年11月2日公開、ANNの配信)
- [72]nippon.com『GMO、2年前に社内で指摘も生かせず 熊谷社長、不正アクセスで謝罪 役員報酬3割減額』(2026年11月2日公開、時事通信の配信)
更新記録
- 2026年11月1日:公開した。
- 2026年11月3日:11月2日の適時開示と説明会を伝えた報道、総務省の10月30日の会見概要、サービスサイトの11月3日の掲示から、会見での説明と総務大臣の答弁を「経緯」に、侵入の時期と捜査本部の設置を「時系列」に、役員報酬の減額と補償・懸賞金の報道を「対応と現状」に加え、リードの最後の文と「未公表の事項」と注を改めた。
