スターツ出版のウェブサイト「オズモール」への不正アクセス

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目次
  1. 経緯
  2. 時系列
  3. 影響範囲
  4. 対応と現状
  5. 未公表の事項
  6. 注
  7. 出典
  8. 更新記録

スターツ出版の2026年10月1日の第2報によると、同社が運営する「オズモール」が海外から大量の不正アクセスを受け、会員と一部の退会者のメールアドレス、一部の方の氏名と住所(都道府県まで)が最大442,779名分漏えいした可能性がある⁠[2]。第2報では、二次被害が発生した事実は確認されておらず、対象者には会員登録時のメールアドレス宛てに順次連絡している⁠[2]。

経緯

スターツ出版は第一報で、検知の後の調査により、顧客の個人情報が閲覧された可能性を確認したと説明した⁠[1]。プログラム改ざん等の被害が発生していないことを確かめたとして、第一報を出したときにはサービスを再開していた⁠[1]。

スターツ出版の第2報では、不正アクセスの原因を特定したうえで「当該脆弱性への対策」を実施し、不正アクセスを遮断した⁠[2]。影響を受けなかったサーバーでも不正アクセスの形跡が無いことを確かめ、セキュリティ対策を実施した⁠[2]。

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時系列

時系列
日付主体内容資料
2026年9月26日スターツ出版システム部門が海外からの大量の不正アクセスを検知し、該当ページへのアクセスを一時停止して、原因を特定のうえ遮断のためのシステム修正をした⁠[1]
2026年9月27日スターツ出版第一報を出した⁠[1]
2026年9月28日スターツ出版個人情報保護委員会へ報告した⁠[2]
2026年10月1日スターツ出版調査結果と再発防止策を載せた第2報を出した⁠[2]
2026年10月2日阪急阪神ホテルズ利用者向けに注意喚起のお知らせを出した⁠[4]
2026年10月30日スターツ出版社長のトップメッセージの冒頭で、9月の不正アクセスにより個人情報の一部が外部に漏洩した可能性を確認したと記した⁠[3]

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影響範囲

ITmedia NEWSは、オズモールを「レストラン予約やホテル予約などが可能なWebサイト」と報じた⁠[5]。スターツ出版は沿革で、オズモールの会員数が2月5日に500万人になったと記した⁠[7]。

スターツ出版の第一報では、対象はオズモール会員のメールアドレス(最大447,610名分)〔注1〕と、一部の方の氏名および住所(都道府県まで)だった⁠[1]。第2報は、前回からの変更事項として「一部の退会者」と人数に下線を引いた⁠[2]。退会者の情報は、取引上の履歴管理として一定期間保存しているものだと説明した⁠[2]。

スターツ出版は第2報で、電話番号と番地を含む詳細な住所には閲覧された形跡が確認されていないとした⁠[2]。クレジットカード情報は外部決済システムを使っているため、漏えいの可能性は無いと説明した⁠[2]。

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対応と現状

スターツ出版の第2報によると、不正アクセスの確認の後に対策本部を設置し、影響範囲などの調査を始めた⁠[2]。メールで連絡できなかった人には、第2報の公表をもって連絡に代える⁠[2]。同社や実在する企業・団体などを装った不審なメールが届く可能性があるとして、添付ファイルの開封やリンクのクリックをしないよう求めた⁠[2]。今後も外部専門機関と連携し、セキュリティ対策と監視体制を強化するとした⁠[2]。

阪急阪神ホテルズは告知で、オズモールを同社ホテルとチェーンホテルの施設情報を掲載している情報サイトと記し、グループホテルのシステムが直接影響を受けたものではないと説明した⁠[4]。グループホテルを利用し、オズモールのアカウントを持つ顧客には、不審な連絡に注意するよう求めた⁠[4]。

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未公表の事項

  • 不正アクセスに使われた脆弱性の種類と箇所
  • 氏名・住所の対象となった「一部の方」と、退会者のそれぞれの人数
  • 第2報で対象に退会者を加えたうえで人数が減った理由
  • 不正アクセスの送信元の攻撃者と国
  • 該当ページへのアクセスを止めた期間と、サービスを再開した日時

注

  • 〔注1〕INTERNET Watchは、メールアドレスの人数を「最大44万6610人分」と報じた⁠[6]。

出典

当事者

関係組織

報道機関

背景資料

更新記録

  • 2026年10月4日:公開した。
  • 2026年10月30日:スターツ出版の10月30日のトップメッセージ(出典3)を加え、時系列を改めた。

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